iPhoneはどこが進化した?おすすめ機種と進化の内容

防塵・防水機能

iPhone端末の数少ない弱点として挙げられる一つが、落としたりぶつけたりするとすぐに致命傷を負ってしまう本体そのものの脆さです。まだiPhoneが流通したばかりの頃は、落とすとすぐに液晶画面が割れてしまったり、ぶつけて本体ボディが破損したり機能そのものに支障をきたしたりなど、「すぐに壊れる」というイメージが少なくありませんでした。実際に今でもまだ液晶画面にひびが入ったままiPhoneを使うユーザーも見られますが、それでも初代と比べると防塵・防水機能がかなり向上し、ボディも液晶も簡単には傷つかないレベルに向上しました。

実際に2015年に発売されたiPhone6sシリーズからは本体ケースに「アルミニウム7000シリーズ」を採用することによって、強度をそれまでの2倍以上にまで高めています。その後のiPhone7からは防塵・防水機能が追加され、水のかかる場面や砂塵の舞う場所などでの使用にも適応。防水性能は水深2~6メートルで30分浸かっても機能が認められるIP68等級になるなど、アウトドアでiPhoneを使用するニーズにも対応しています。雨の日の故障リスクも下がり、長く使い続けられる一台を見つけやすくなりました。